楽しみ方
味覚はひとそれぞれですので、まずはお好きなようにお召し上がりください。
豆の良さを活かした焙煎で、酸味、甘味、香りを楽しみください。
スペシャリティ豆ならではの楽しみ方
1. 香りを存分に楽しむためにも、なるべく手間暇かけてください。
手回しミルとハンドドリップがおすすめです。
誰が淹れても美味しくできますので、特別な器具や難しい技術はいりません。
2. 抽出温度は低めに。(下記をご参考になさってください。)
一般的な豆より濃い目に抽出されますが、お好きな濃度になるようにお湯でうすめてください。
3. 冷めてからの風味が格別ですのでゆっくりと召し上がってください。
飲み終わった後のカップに残った香りまで楽しめます。
淹れ方 (ご参考)
・材料一人分豆10g~12g
お湯 160cc~180cc
・最初は粗めに豆を挽く
グラニュー糖くらいの粒の大きさがよいと言われていますが
もう少し大き目でもよいかと思います。物足りなかったら挽き目を細かくしていきましょう。
挽いているときの香りが最高です。
・沸騰したてのお湯を少しおいてから使う
なるべく美味しいところだけ抽出したいので、お湯の温度は85℃~95℃をおすすめします。
苦みを強くしたいときは沸騰直後でも。
・まず粉だけに大さじ1杯ほどのお湯をかけて全体を蒸らす
20秒ほど蒸らしたら、ペーパーフィルターにお湯がかからないようにお湯を注ぎます。
お湯は3回にわけて細くゆっくりと注ぎ、円を描くようにするとよいでしょう。
立ちのぼる香りを思いっきり楽しみながら、2分くらいかけて抽出しましょう。
・濃い目に淹れてお湯で調整
豆の種類によって抽出濃度が異なります。
薄いものを濃くすることはできないので、濃い目に淹れて後で好みの濃度に調整します。
一口飲んでみて、渋みを感じたら大さじ1杯位ずつお湯を足します。
きれいな酸味を感じるあたりがあなたの味覚に合っている濃度です。
逆にレシピの湯量で物足りない方は
豆の量を増やすか挽き目をもう少し細かくするとどっしりした味わいになります。